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2010/07/19

手作りプッチンプリンを作ってみた

オフィスグリコの営業のお姉さんにそそのかされて、手作りプッチンプリンを作ってみました。

プリンの素とカラメルがセットになっていて、牛乳さえ用意すれば作れるという、よくあるタイプのものですが……。

必要なものは、プリン1個あたり1リットルの牛乳です。1個の分量ですか、これは。

作り方はごく普通です。

まず、カラメルを袋のまま湯煎に掛けます。本来は次のプリンの加熱と同時でいいんですが、我が家のコンロは1つだけしかありません。説明書によると、加熱後に冷めると固まってしまうそうなので、プリンの加熱中も保温しておく必要があります。ということで土鍋を使うことにしました。(電気ポットに放り込むというのもありだったかも……)

次にプリンの素を牛乳で溶いて、火に掛けてへらでかき混ぜながら沸騰させます。まじめに満遍なくかき混ぜないと、鍋底のへらが触れなかった部分は確実に焦げ付きます。というか、焦げ付きましたorz

さて、両方温まったところで、専用容器に移します。まずプリン液を入れてから、カラメルを静かに注ぎます。カラメルのほうが比重が重いらしく、底に沈んで広がっていきます。普通サイズのプリンだと、カラメルを底に敷いてから上にプリン液を注ぐと思うんですが、このサイズでそうすると、注いでいる勢いでカラメルがプリン液に混ざってしまうためにこうするんでしょう。

容器に注いだら次は冷却ですが、こんな熱量の塊をこのまま冷蔵庫へ入れたら、庫内の他のものがひどい目に遭います。まずは水に浸けて冷やします。上まできちんと浸けるには、12.5cm以上の深さが必要ですが、我が家で一番深い鍋は9cmですよ。仕方がないので、浸かる範囲で妥協します。(実は炊飯器の内釜が11cmあったことに、後で気づきましたorz)

ある程度冷めたら冷蔵庫へ。このサイズになると冷却時間も半端じゃありません。8時間必要です。

というわけで、8時間後、めでたく出来上がりです。

Pucchin01

隣にあるのは、比較用に置いた普通サイズのオロナミンCです。

Pucchin02

上から。

Pucchin03

皿に出してみました。ここでひとつ誤算が。プッチンする前に自重でズズッと下りてきました。最初の冷却で上まできちんと水に浸けられなかったことが敗因でしょうか。

Pucchin04

上から。

Pucchin05

かわいい小鉢にプリンが載っているように見えるかもしれませんが、……だまされるなッ、これはパスタ皿だッ!

崩れずにしっかり形を保っている割に、そんなに固いわけではなく、たゆんたゆんしてました。普通サイズのプッチンプリンよりは、ちょっとしっかりめだったかもしれません。味は普通のプッチンプリンとほぼ変わらなかったと思います。

家族4人で、おやつと食後のデザートの2回に分けてようやく完食しました。

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