うなぎアイスを食してみた
東京からの帰りに浜名湖SAに寄ったので、うなぎアイスを食してみました。
魚系アイスといえば、過去にさんまアイスを食べたことがあります。あれはツッコミどころを残しつつも食べられないことはない味に仕上げた、なかなか微妙な品でしたが、これはどんなもんでしょう。
商品は小型のカップアイスで、レジに持って行くと、「少しずつ掛けて食べてください」と山椒パウダーを添えられました。まあ、うなぎだし、山椒は付きものよね。
蓋を開けてみると、バニラアイスに何かが混ざったような(混じってるってば)質感をしています。
とりあえずまずはそのまま食べました。……バニラっぽいアイスにほんのり何か味が混じって、ラムレーズンアイスを作ろうとして失敗したような微妙な味がします。言うまでもなく、混じってるのはうなぎの蒲焼きのたれの味ですが。まあ、これぐらいなら有り得んことはない味じゃないかな……。さんまアイスはほぐし身がまるでチョコチップのように存在感を持って入ってましたが、こちらのうなぎはすり身になっていて、今ひとつ存在感がはっきりしません。ただのバニラアイスよりきめの粗いざっくりとした質感が、魚肉が入っていることによるものなのでしょうが。
せっかくなので、次に山椒を掛けてみます。まあ、ハーブと思えばアリよね。ミントはよくて山椒は駄目ってこともないやろ。
見た目ははっきり言って美しくありません。口に入れてみましたが、あまり山椒の風味は感じられないように思います。……山椒パウダーって温かいものに掛けないと、あまり風味しないんじゃないのかな。むしろ冷や奴にのせるような生の山椒の葉の方がいいんじゃ無かろうか。でも、それは売りにくそうか。
第一印象のインパクトの割に実態はあまり大したことがないように思いました。
が、その後予想外の出来事が!
数時間後大阪に帰り着いて荷物を下ろしている時に、何だか体からうなぎの蒲焼きを食べたかのような臭いが発散しているような気がしました。そんなところでうなぎの効果を発揮するとは。おそるべし。
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コメント
最近流行の体臭制御ガムみたいな感じかな。
投稿: 森山昇一 | 2008/05/09 10:17