他人受入率が低ければいいのですか?
「松下、通り抜けるだけで本人確認が可能な「ウォークスルー虹彩認証システム」:Enterprise:RBB TODAY 2007/08/03
他人受入率1/120万以下の高精度だそうですが、本人拒否率はどうなのですか?
いくら間違って他人を通してしまう心配がほとんど無くても、本人だと認識するのにやり直しが何度も起こるのだとどうしようもないわけで。
その辺が松下電産のプレスリリースにも載ってないのですが。
他人受入率を下げるだけなら、疑わしきは罰するとばかりにガツガツ判定を厳しくしていけばいいわけで、極端な話、何でも拒否にして、本人拒否率100%をいうのを伏せていても、他人受入率0%というのは嘘ではないということに。
あ……でも、今回のシステムとして高精度なものを開発したという話ではなくて、実用化されている高精度な技術を取り入れたという話のように読めますね。
それなら、そこのところは詳しく説明する必要はないのかもしれませんけど。
でも、半分の数字だけ出されて高精度といわれても、私には「そう?」としか思えません。
むしろ、もう一つの数字が具合の悪いことになっていて伏せられてるのでは?と邪推してしまいます。
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