Wacom拡張ドライバ再導入
3年前に導入を試みて、当時は断念したのですが、いろいろとバージョンやら変わっているので、もう一度導入してみました。
実は本体すら変わってるんで、再導入というと語弊があるんですが。
今の構成は、
- 本体: 東芝 dynabook SS M200 160L/2X
- OS: Windows XP Tablet PC Edition 2005 SP2
- Wacomドライババージョン: 5.03-3
タブレットPCユーザには今更説明の必要もないことですが、一応説明。
タブレットPCにはIntuosなどのWacomのタブレットのような筆圧機能を持ったものもありますが、筆圧の取得の形式がタブレットと互換性がないらしく、タブレットの筆圧機能に対応しているソフトでも、タブレットPC対応と書かれていなければ、タブレットPCでは筆圧機能を使うことができません。
救済措置としてWacomより、タブレットの部分にWacomの部品を使用しているタブレットPCに向けて、拡張ドライバが公開されています。
ただし、これを導入すれば問題解決と単純にはいかない場合があります。
私の場合は、3年前にインストールしてみたときは、それまで普通に使えていたソフトに逆に問題が発生したのであきらめました。
当時の本体はNECのTB700/5T。
問題のソフトは、はっきりとは覚えてませんが、ComicStudio ver.2ではなかったかと思います。
描き終わりにペンを上げたところから、描き始めにペンを置いたところまで勝手に線が引かれて、曲線が閉じられてしまうようになって使い物にならなくなってしまいました。
なお、ComicStudioは拡張ドライバは動作保障外と公式サイトで明言されてます。
今回の結果は以下の通りです。
なお、このところずっと横方向で(というかラップトップモードでキーボード併用で)使っているので、縦方向での使用は未確認。
- Windows Journal …… OK
- ArtRage 1.1 …… OK
- Alias SketchBook Pro 2.0 …… OK
- ComicStudio EX 3.1.4 …… OK
- 1bitPaper 1.4.4c …… 筆圧が有効に
- SAI …… 筆圧が有効に、ProxyDLL必須(入れないとペンでの操作が激重に)
今後何か出てくるかもしれませんが、今のところはこんなところで。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント